第1回目 いま買い!のメルセデスを探れ

GooWORLD特集記事 [2017.06.15 UP]
MERCEDES-AMG GLE 434MATIC Coupe
写真●GooWORLD
VISUAL MODEL:MERCEDES-AMG GLE 434MATIC Coupe
MERCEDES-BENZ SPECIAL

軽自動車やコンパクトカーの高人気にハイブリッドやクリーンディーゼルと、「コスト」が重視される自動車市場。ところが、輸入車を見てみると、もはや「プレミアムモデルの民主化」ともいえるほど、ドイツブランドを中心にハイグレードなクルマたちが勢いづいている。その主役を担っているのがほかでもないメルセデスだ。SUVやクリーンディーゼルで攻勢を強め、2016年に日本国内の販売台数がおよそ6万7000台に達し、2年連続で輸入車ナンバーワンとなった最強輸入車ブランド。今回の特集は、メルセデス・ベンツの「いま」の魅力と価値を再確認し、納得のできるモデル選びに役立つ耳寄りなお話と情報をお届けする!

STANDARD

いつの時代もメルセデスの王道を行く
スタンダードモデルのベストバイ

MERCEDES-BENZ E220d AVANTGARDE Sports
PICKUP MODEL:MERCEDES-BENZ E220d AVANTGARDE Sports

ユーザーが自動車に対して抱くすべての機能、要望を高い次元で叶えるメルセデス・ベンツ Eクラス。そんな優等生モデルのなかで、いまもっとも注目したいのが、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「E 220d」。走りと快適性のポテンシャルが輝く1台だ。

文●石井昌道
写真●内藤敬仁、澤田和久、北川 泉

Eクラスの魅力が詰まったディーゼル

MERCEDES-BENZ E220d AVANTGARDE Sports

 SUVやコンパクトクラスの好調が最近のメルセデス躍進の原動力ではあるが、ブランドの中核をなすのはやはりサルーン。そのなかでもEクラスは、メルセデスならではのフィロソフィーやその実力のほどがもっともわかりやすいモデルだといえる。つまりは定番というやつだ。

 昨年6月に発売された現行Eクラスは、多くのパワートレーンを取り揃えるが、定番中の定番としていま選ぶべきはE220d、つまりクリーンディーゼル搭載車だろう。メルセデスの直列4気筒ディーゼルは従来の2.2Lから2Lにダウンサイジングされ、オールアルミ化や新開発の排出ガス浄化システムなどで、パフォーマンス、燃費、排出ガス性能などあらゆる面で進化している。

 クリーンディーゼルを初めて選択しようとした場合、気になるのが音や振動。メルセデスは以前からそこが得意だったが、E220dは4気筒ユニットとして最上の部類だ。Eクラス自体の遮音性能の高さと相まって、室内ではほとんどガソリンと変わらないぐらいで、ここはもう足枷とはならない。メリットは低回転域でのトルクが充実していること。2.2Lユニットよりも強力になったうえ、多段な9速ATとの組み合わせなので走りやすいことこの上ない。

MERCEDES-BENZ E220d AVANTGARDE Sports

 アクセルをいっぱいに踏み込んで高回転を多用する走りでは、さすがにガソリン・エンジンの爽快さにはかなわないが、日常的な走りでは問題はないはずだ。けっして楽しさがないというわけではなく、エンジンをブン回しての興奮はガソリンに譲るだけで、分厚いトルクを感じながらの頼もしい加速など、楽しさの種類が違うというわけだ。シャシー性能においてもアバンギャルドスポーツならば、車格に相応しい快適性がありながらもコーナーでステアリングを切り込んだときに基本的な運動神経のよさを実感させてくれる。

 静かだけれど力持ち。快適なのに俊敏性もあわせもつ。E220dアバンギャルドスポーツは、高い能力をひけらかすことなく、あくまで普段は控えめな存在だ。しかし、いざとなればドライバーの意志を汲み取って想像以上の働きをしてくれる。これぞ高級乗用車の王道といったキャラクターなのだ。

Profile
自動車ジャーナリスト 石井昌道
●レースの参戦経験を持つ自動車ジャーナリスト。日々、国内外で行われるニューモデルのテストドライブへ精力的に赴き、ステアリングを握る。専門誌はもちろん、一般誌でも大人気。

メルセデス・ベンツ E 220d アバンギャルドスポーツ(9速AT)

全長×全幅×全高 4950×1850×1455mm
ホイールベース 2940mm
トレッド前/後 1600/1590mm
車両重量 1820kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1949cc
最高出力 194ps/3800rpm
最大トルク 40.8kg m/1600-2800rpm
サスペンション前/後 4リンク/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤサイズ前・後 245/40R19・275/35R19
新車価格 675万円〜988万円(セダンのみ、AMGを除く)

買いの理由1

将来の自動運転を先取りする
先進の運転支援テクノロジー

将来の自動運転を先取りする先進の運転支援テクノロジー

 フロントガラス上部に備えられたステレオマルチパーパスカメラの映像認識機能がレベルアップしたことで、「自動運転」にさらに近づいている。たとえば、レーンキープアシストは、白線の状態が悪い環境などでも、前方を走行する車両の走行軌跡を認識し、精度の高い追従走行が可能となっている。

買いの理由2

Sクラスにも匹敵する
未来的なコックピット

Sクラスにも匹敵する未来的なコックピット

 外観だけでなくインテリアの質感も高く、「Sクラス」を思わせる。インパネには、12.3インチ(横幅約31cm)の液晶パネルが横に2枚並べられていて、未来的なデザインが印象的だ。そして、想像以上に使い勝手がよく、慣れてしまうと、ほかのクルマのディスプレイが見にくく感じられてしまうほどだ。

買いの理由3

使えば使うほど実感する
疲れにくさと快適性

使えば使うほど実感する疲れにくさと快適性

 伝統的に評価の高いメルセデスのシートだが、ブランドを代表する最新Eクラスということで、さらに高級感が高まったものとなっている。サイドサポートがしっかりしていながら快適性も高いのはさすがだ。ちなみに後席の足もとや頭まわりの居住性も改善され、大人4名がロングドライブでもくつろげるクルマだ。

メルセデスのよさは
Eクラスに凝縮される
メルセデスのよさはEクラスに凝縮される

 1936年に登場した「W136」を源流とするEクラスは、メルセデスのなかでもっとも古いモデルだ。そして、今日でいうプレミアムセダンというカテゴリーでいうと、その歴史はさらに遡り1904年の「メルセデス・シンプレックス28/32(写真)」にたどり着く。Eクラスには、長い歴史の経験が込められているのだ。

ステーションワゴン
という選択肢も
ステーションワゴンという選択肢も

 機能性と快適性を高い次元で融合したとして定評のあるEクラスのステーションワゴン。アクティブなスタイリングと、フラットでスクエアな形状のラゲッジスペースは最大1820Lの大容量も誇る。積載時にも安定した走りを披露し、また、後席でもシートヒーターが装備されるなど、快適性もしっかりと確保されている。

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

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